Fact x/1 2020 展、ご報告 | GALLERY エクリュの森

7月10日まで三島のGALLERYエクリュの森で行われたFact x/1 2020展はWEBとSNSのみでの告知で行なった展示でしたが、関心を寄せてくださる方が想像以上にありました。ありがとうございました。今回は新型ウィルスの影響下であることから、近場の方には直接観覧を、遠方の方にはリモート観覧をおすすめしていました。開始後、「何事もやってみないとわからないですね」と言われた方がいましたが、まさにその通りで、やってみて見えてくることが多々ありました。多くの方が理解して下さっているかと思いますが、当方のリモート観覧については、目新しい方法に飛びついて行なったわけではなく、従来のお客様との関係性をどう継続していくかについて模索して検討を重ねた結果辿り着いた方法でした。私どもの仕事は生の作品の生気に触れて頂くことを信条としており、今回のようにガラス越し(お客様のツールの画面と私どもの画面のガラスという意味です)での、観覧でお客様に何が届けられるか半信半疑でした。結果的に確信したことは、やはり生の作品を見て頂くことに勝ることはない、ということです。ただ、同時に、リモート観覧によって作品との新しい距離感を新鮮に思ってくださったり、カメラを動かすギャラリーサイドとのコミュニケーションの中でご自身の発見をされたというご感想を頂き、まだはっきりとはしませんが、この方法にしかない何らかの可能性を見出したことも事実です。すべて予約制であったために直接見て頂く場合、人数や時間に制限がかかってしまったことや、リモート観覧においては、リモートという方法に慣れている方が中心になってしまったことは今後に向けての反省材料です。今後、この自由に身動きがとりにくいという不便さがどこまで続くかわかりませんが、それが終わっても、リモート観覧を続けていくことで未知の扉が開くようにも思い、しばらくこの方法を取り入れていきたいと思っています。どうぞ今後ともよろしくお導き下さい。そして何かご意見やご感想がありましたら、賛否合わせてぜひお知らせください。